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BY hidemi konno | 2024-04-06 10:20:25 | キッチン雑貨

Rörstrand Mon Amie(ロールストランド モナミ)

1951年、当時21歳であった若き女性デザイナー Marianne Westman/マリアンヌ・ウェストマン により
生み出されたMon Amie/モナミ 。

彼女のデビュー作でありながら、現在まで長きに渡り人々に愛されるRörstrand/ロールストランドの
代表的なシリーズとなりました。






Marianne Westman(1928-2017)

真っ白なテーブルウェアに、自由に飛び交う蝶のような花がデコレートされた Mon Amie は、
雨の降る夏至の夜に咲くローズマリーからインスピレーションを受けたと言われています。

「MON AMIE」とはフランス語で「友達・恋人」という意味です。
鮮やかなブルーと可憐で可愛らしい花模様のテーブルウェアシリーズは、
発表当時の人々の心をがっしりと掴みました。

1980年に一度廃盤となりましたが、2009年に復刻しマリアンヌ本人の
リデザインにより再生産されました。



マリアンヌがリドショーピングのロールストランド社で働き始めた
1950年代は、ロールストランド社を始めとするスウェーデン陶磁器デザインメーカーの黄金時代であり、
陶磁器製造は海外で大変な成功を収めました。

マリアンヌが入社する以前から、カール・ハリー・スタルハンやヘルタ・ベングストンのような
有名アーティストのチームがすでに在籍していました。
その時代それらのアーティスト達によって、スウェーデンデザインが世界的に認められていきます。

左からシルヴィア・レウショヴィウス、カール・ハリー・スタルハン、ビルガー・カイピアイネン、ヘルタ・ベングストン。
そして、マリアンヌ・ウェストマン。



ロールストランド社は、1726年にスウェーデン王室御用達の
窯として創業した、欧州で2番目に古い歴史を持つスウェーデンの陶器メーカーです。

装飾性に富んだ高品質な製品や芸術性に富んだ北欧デザインを展開し、現在も多くの人々を魅了しています。
「ノーベル賞」の授賞式後の晩餐会で同社の食器が利用されていることでも有名です。



マリアンヌは陶器作品の製造方法にもこだわりを持って取り組み、
軽快で家庭でも使いやすく美しいデザインのフォルムを追求しました。

 Mon Amie/モナミもまた、マリアンヌによって全て手掛けられました。
その中でも薄く繊細に設計されたカップは、口当たりが良く紅茶を優雅に楽しむことができます。

半世紀以上人々に愛されてきた Mon Amie/モナミ。
そこには生涯に渡り革新的なデザインを生み出すアーティストの、
陶磁器によって多くの人の暮らしや心まで豊かにしたいという願いがありました。



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BY hidemi konno | 2024-03-19 17:24:58 | クッション

Sultan(スルタン) 

トルコ、日本、スリランカの多様でカラフルなメンバーが日常を鮮やかに彩る
上質なオリジナル生地「スルタンシルクベルベット」を使用したクッション。

スルタンシルクベルベットは手織りのキリムの技術やデザインをベースに
3年の歳月をかけて開発した素材です。
滑らかな手触り、彩り豊かな発色、上品な光沢を放ちます。
トルコの伝統をモダンに甦らせた、日本ではなかなか見かけないユニーク性は
北欧インテリアのアクセントにもお薦めです。



Nazar Infinity(ナザールインフィニティ)
トルコのお守りNazar(邪視)除けシリーズのデザイン。
目玉をモダンにインフィニティ∞デザインで表現した流れるようなデザイン。










Compass(コンパス)
コンパスで円を思いっきり書いた時のような線に大胆に塗り絵をしていったような幾何学的なデザイン。





Grid(グリッド)
円や線を組み合わせた幾何学模様のシャープなデザイン。








Tree Ice(ツリーアイス)
幻想的な樹氷を表現したデザイン。












Heart(ハート)
ハートをシャープなヴィクトリーモチーフで表現したデザイン。











【お手入れについて】
・シルククリーニングをおすすめしています。
・ご家庭の洗濯機でお手入れされる場合は、シルク用の洗剤又はおしゃれ着用の洗剤(中性洗剤)で、
 40度以下の水温でドライコースを選択して頂き、直射日光を避け自然乾燥でご対応ください。


横長サイズ(40✕60cm)なのでソファに座る時に腰回りのサポートや
弾力ある中材なので枕にもお薦めです。





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BY hidemi konno | 2024-03-04 16:23:34 | 壁掛け・ポスター, キッチン雑貨, 生地, 装飾品

肌に触れたり、お皿や食卓をきれいにしたり。私たちの誰もが毎日使うタオル。
暮らしの身近な日用品だからこそ、もっとサスティナブルに。
安心できる素材や手触り、お気に入りのデザインを選び、思い入れを持って永く愛用したいですよね。



こちらの色鮮やかなテキスタイルは、スウェーデンの老舗ブランド、エーケルンド社のタオル。
スウェーデンでは「育てるタオル」と言われていて、消耗品としてではなく、親子代々受け継いでいくファブリックとして愛されています。



材料は無農薬・有機農法で栽培されたコットンとリネン。染料も天然素材のみを使っています。





表面は光沢があって、はじめはサラリとした肌触りですが、使うたび、洗うたび、ちょっとずつ圧縮され、柔らかく変化していくのです。



それはそれは、本当に驚くほど風合いが変わります。
使えば使うほど、美しさを増すのがエーケルンドの楽しみです。
ちなみにこの写真のタオルは、スタッフが使って5回くらい洗濯した状態。
コットン100%なので、まるで厚手のガーゼ地のようにふわふわ!



もとのサイズは35×50cm。
サイズも主に縦方向に5cm~10cmほど縮んでいるのがわかります。



コットンなのかリネンなのか、平織りかジャガード織りかの違いによって、育っていく風合いは異なりますが、
どれもオーガニックの天然繊維で織られているので水に強く、たっぷり吸水。そして、キッチンで使っても乾きやすいのが特長。



しっかりと丈夫で、何度洗濯しても摩耗や型崩れを起こさないのも素晴らしいです。
パイル地と違って洗濯に失敗してごわついたり、ぺたんこになってしまうことがなくて、とっても扱いやすいです。



世界屈指の環境保全国であるスウェーデンは、2020年にSDGsの達成度で世界ランキング1位に輝いています。
実際、「BOLIG」にスウェーデンから入荷する荷物には、商品の間にびしっりと古紙やリサイクルの緩衝材が詰まっていて、
それがまた、無駄がなく芸術的な姿なので、本当に勉強になります。

スウェーデンの人々はモノを間に合わせて買うことや、最初から使い捨てを目的したモノ選びはしないそうです。
日常的に使うアイテムであればあるほどその考え方は強く、できれば一生使い続けられるモノ選びを大切にしています。



ふさわしいモノ、本当に欲しいモノに出会うまでは、多少の不自由があっても、
持たずに済ませたり、周りの人から借りて過ごすそうです。
北欧に優れたデザインがたくさん根付いているのは、そんなライフスタイルの現れなのでしょうね。



1962年にスウェーデンに誕生したエーケルンド社は、その代表格。
創業当時から自然との共存を大切にして、環境と人体への影響に徹底的にこだわり、原料の栽培、仕入れ、製造、発送まで全工程において環境保護団体が定めるよりももっと厳しい管理基準を課すことで、赤ちゃんや敏感肌の人も安心して素肌に使えるテキスタイル作りを理念としています。



オーガニックコットン、ピュアリネン、天然染料といった材料選びはもちろんですが、
工場内で利用する水の大半を雨の再利用でまかなったり、暖房の熱源を間伐材などのバイオマスに頼ったり。
環境負荷ゼロを極限まで追求したモノ造りを率先して行っているのです。
そんな取り組みが評価され、エーケルンド社は織物企業として世界で初めてエコマークが認証されたことでも有名です。



そしてなんと、創業から450年、16世代に渡って受け継いできたこの伝統的なエシカルプロダクトを、熟練した従業員たった50名ほどの手で、全て自社工場で完結しているのもエーケルンド社のすごいところ。
スウェーデン王国御用達であり、上皇上皇后陛下がスウェーデンを訪問された際には、エーケルンド社のテーブルクロスをお求めになったことでも知られています。





独自の織り技術で表現する、大胆な配色や構図もエーケルンド社の魅力。
北欧の草花、四季折々の風景、愛らしい動物やキャラクターを描いたデザインなど、シーズンごとに新作が生み出され、世界中のコレクターを夢中にさせています。
暮らしの身近なものに、四季の彩りを取り入れるのは日本ととても似ていますよね。



サイズ豊富なタオルの他にも、テーブルクロスやランナー、ブランケットといった豊富な種類があり、
織物としてのクオリティも高いので、インテリアとして飾っても素敵です。





専用のギフトボックスもあるので、プレゼントにも喜ばれます。
使うほどに美しく年を重ねる風合い。いつまでも変わらない安心感。シンプルで飽きのこないデザイン。
エーケルンドのお気に入りタオルとの毎日で、優しくエコロジーな暮らしをぜひ始めてみてはいかがでしょう。








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BY hidemi konno | 2024-02-09 17:50:30 | 生活雑貨

Tunell ティッシュケース  

プラスチックにアイディアで楽しい日用品。
「上質で洗練されたデザインを人々の生活に」をコンセプトに誕生したブランド
” sceltevie(セルテヴィエ) ”です。

第29回プラスチック日用品優秀製品コンクール 経済産業省製造産業局長賞で
大賞もとっているティッシュケース。

SDGsの取り組みも+目を惹くデザインなのも嬉しいアイテムです。


【使用方法は】
袋入またはBOXのティッシュを取り出して内側のケースに入れます。




図ではすっぽりとティッシュを入れていますが、最初に取り出しやすいように
1枚真ん中に挟んでおくと後でラクに引き出すこともできます。



本体のカバーをはめ込んで完成。











スペースに合わせて縦・横・寝かせと設置してみましょう。
















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BY hidemi konno | 2024-01-31 14:00:00 | 生活雑貨

サイトーウッド コレクション  

サイトーウッドは静岡県を代表するデザイン企業です。
1948年「齋藤木工所」として創業し、海外向けに成形合板の技術で製造されたダストボックスなどの
インテリア用品を輸出していました。
1966年から「齋藤木工所」改め、サイトーウッドとして国内向けにそれまでに培われた成形合板の技術で、
50年以上のロングセラー商品であるシンプルで美しいダストボックスを初め、その他インテリア商品を
製造しています。

サイトウさんが手掛ける美しいゴミ箱を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょう。





【成型合板について】
成型合板とは、材木を厚さ0.2~1ミリ程度に薄くした単板(タンパン)と呼ばれる材料を糊付けし、縦目、横目の順に数枚重ねあわせ、型にセットし、圧力と熱を加えてその型に沿った形を作る木工技術の一つで、多くは凹型に材料をセットし、上から凸型を降ろしてプレス成型する。その特徴は薄く軽量ながらも十分な強度を持ち、合板時に形成される曲線が代名詞。

【円筒成型合板】
成型合板の技法の一つで、その名の通り重ねた単板を円筒型に成型していく技法。
第二次大戦中、深刻な鉄不足に陥っていた日本は様々な物資を鉄の代用品として使用するための研究を行っており、その中の一つに飛行機の燃料タンクを木材で作る研究があった。
そこに携わっていたのが齊藤合板工芸所の創始者齊藤勇(1910~1994)で、当時はドラム缶ほどの大きさの円筒まで製造する研究が行われていたようだが、結局それらは戦争で利用されることなく終戦を迎えた。そんな技術が家庭用品という平和なジャンルで現在まで活用されているのもまた興味深い。



-素材の種類-

teak grain
アオギリ科のアユース材をチーク柄に染色した突板


white oak grain
アオギリ科のアユース材をホワイトオーク柄に染色した突板


walnut
クルミ科。経年変化により茶褐色に変化





 


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