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BY hidemi konno | 2026-03-30 10:00:00 | Diary

こんにちは、SHINOです。

新しく届いたコンテナの家具たちを、
平日を中心にメンテナンスしています。

いつものように、相棒のハムダキンで拭いていると、
なかなか取れない“線”が…。
「いつもなら取れるのに?」と不思議に思い、
師匠の一人に確認してもらったところ、
なんとそれは汚れではなく“模様”でした。

そこで初めて知った「杢(もく)」

木の繊維が複雑にねじれることで生まれる模様で、
光の当たり方によってキラキラと輝きが変わったり、
平面なのに立体的に見えたりするのが魅力です。
厳しい自然環境の中で育った木に、偶然現れる特別な表情は
まるでアートのような存在感があります。

そんな素敵な模様を、一生懸命消そうとしていたとは…
申し訳ない気持ちになりました。

さらに「杢」は、バイオリンの裏板にも使われていると教えていただき、
「そういえば私、バイオリン持ってる!」と帰宅後すぐに確認。

ありました、ありました。あの模様。
14歳の頃から何十年も持っているのに・・・
当時は「虎柄みたいだなぁ」なんて思っていました(笑)




なんとなく虎っぽいですよね?

ちなみに私のバイオリンには、製作年が本体の中に記載されているのですが、
何年に作られたと思いますか?




底板に貼っているラベルに製作年号が記載されていて、
正解は1884年。今から約140年前のものになります。


バイオリンは、メンテナンスの状態や個体差にもよりますが、
音色にツヤが出るまでに10〜30年、50年以上で音に立体感が生まれ、
空間を包み込むような響きへと変化していくそうです。
そして100年以上経つと、近くで聴くと柔らかく、
それでいて遠くまでしっかり届く、
豊かな倍音と芯の強さを持つ音色になるのだとか。

店内に並ぶ家具たちも、50年以上の時を経てきたものが多く、
こうしてしっかりと風格をまとい、安心感のある佇まいになっているのだと、
改めて感じました。

最後に、一般的にバイオリンに使われる木材についてご紹介します。
・表板:スプルース(ドイツトウヒ、欧州スプルース)
・裏板・横板・ネック:メイプル(カエデ、シカモア)
・指板・糸巻き:エボニー(黒檀)

そして、某企業のCMでおなじみのあの木はご存知の方も多いと思いますが、
ハワイ・オアフ島のモアナルア・ガーデンズ・パークにある
「モンキーポッド」というネムノキ科の巨木です。

店内には「杢」が美しく現れている家具もありますので、
ご来店の際にはぜひ探してみてくださいね。



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【営業時間】
平日▶12:00-19:00
休日・祝日▶11:00-19:00

【休店日/時短営業】
今のところ、ございません。

※その他、急遽、臨時休業や時短営業になる場合もございます。
その際は、Instagramのストーリーズにてお知らせいたします↓↓

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