スウェーデンの陶芸家リンドベリのコーヒーカップで毎日を贅沢な気分に♪
"Stig Lindberg/スティグ・リンドベリ(1916-1982)"
1916年スウェーデン生まれ。ストックホルムのスウェーデン国立美術工芸デザイン大学を卒業後、1937年にグスタフスベリ社へ。
1940年に同社の専属デザイナーとなり、ヴェルヘルム・コーゲらと共に黄金時代を築きました。
陶磁器のみならずセラミックタイル、プラスティック製品、テキスタイル、絵本など様々な分野で活躍し、スウェーデンが誇る戦後最大の国際的なデザイナーとして尊敬されています。
日本はもとより全世界で北欧デザインブームの火付け役として知られ、多くのファンに愛されています。
"GUSTAVSBERG/グスタフスベリ社"
1825年、ストックホルムで創業したスウェーデンを代表する陶器メーカー。
Wilhelm Kage(ヴィルヘルム・コーゲ)、Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)、Lisa Larson(リサ・ラーソン)など北欧屈指のデザイナーを輩出し、個性豊かでミッドセンチュリーの象徴的なテーブルウェアを数多く生み出してきた名窯です。
現在も当時の設備を活用しながら手作りに近い製法を守って生産を続けており、そのひとつひとつ表情の違う陶器は、大量生産のものには見られない温かさにあふれています。
リンドベリのコーヒーカップ-コレクション-
1959~1974年まで生産されたシリーズの復刻版。
アダムは白地に青のドット、エヴァは赤地に白のドットをでデザインされ、カップとソーサー2つで1つの世界観を表現しています。
■ASTER(アスター)
1962~1974年まで生産されたシリーズの復刻版。
キク科の植物アスターが大胆に描かれたデザインで、華やかな赤が際立つレッドアスターと爽やかな印象のブルーアスター。
和菓子とも相性が良さそうです。
■SALIX(サリックス)
1950年代に生産されたシリーズの復刻版。
ラテン語で「柳の葉」という意味で、繊細なタッチで描かれた葉とその葉脈が優しい風合いとスタイリッシュな雰囲気を生み出しています。
■SPISA LIBB(スピサリブ)& TURTUR(チュールチュール)
スピサリブは、1955~1960年頃まで生産されたシリーズの復刻版。
テルマシリーズと組み合わせるためテーブルウェアとして、1955年にヘルシンキで開催された「H55」展で発表し、大きな反響を生みました。
チュールチュールは、1972~1974年まで生産されたシリーズの復刻版。
3羽のハトと植物をモチーフに、楽しげな雰囲気を醸し出しています。
■PRUNUS(プルヌス)& BERSA(ベルサ)
プルヌスは、1962~1974年まで生産されたシリーズの復刻版。
華やかさと可愛らしさを演出する青いプラムの実が並んでいます。
※こちらはティーカップです。
ベルサは、1960~1974年まで生産されたシリーズの復刻版。
緑の葉っぱに黒い葉脈が大胆に描かれた鮮やかなデザインは、リンドベリの代表作。
復刻版はヴィンテージと違うスタイルのカップです。
※こちらはティーカップです。