スティグ・リンドベリの作品ベルサ。
葉っぱがきれいに並んだデザインが特徴です。
この描かれている葉っぱ、葉脈まできれいですよね。
シンプルなのに手書きのようなタッチであることで幾何学的に感じられないデザインがまた魅力の一つなんでしょうね。
ベルサはカップとソーサー両方に葉っぱが描かれています。
リンドベリは他にもたくさんの作品を手掛けてきておりますが、食器と生地、アイテムが違うのもありますが比べてみるとまた違ったテイストに見えます。
同じ人が手掛けているように見えないのでまるでマジックのよう。と、私は感じています。
ちょうど店内にラストガーデンというテーマのクッションカバーがあります。
(WEB SHOPに掲載品は柄取りが違います)
こちらもリンドベリ作品の生地。不思議な絵ですよね。
編み物をしている人もいれば、釣りや草むらに横たわっている人もいます 笑
ベルサとラストガーデンは、
シンプルと個性的で対象的。
2016年に生誕100周年を迎えているのですが、リンドベリのデザインが愛され続けているのがよくわかります。
あらゆるシリーズにファンがいると思うと才能って素晴らしい。
そしてカップとソーサーの裏面には必ずバックスタンプがあります。
リンドベリは「作品に対する責任から作品にはサインを入れるべき。愛する人に手紙を書く場合、書いた人のサインがなければ愛を伝えることは不可能。」と1959年に来日した際に言われている言葉です。
本社カラーズでも母体がペイントですが、必ずサインがあります。
そういった拘りからもデザインの一部となっているんですね。
カップ&ソーサーに合わせてプレート欲しくなってしまう魅力的なベルサ。
スウェーデンではフィーカ(お茶を楽しむ)が挨拶のようなもので、お茶の時間もこういった素敵な食器で楽しんでいます。
私たちも働く毎日に少しの時間でも楽しみを作りたいですね。