Hans J Wegner(ハンス・J・ウェグナー)
若干17歳で木工マイスターを取得したウェグナー。
家具職人として経験を積み、21歳の時に兵役のためコペンハーゲンへ。
デザインを学ぶため、美術工芸学校へ入学した際に生涯の友モーエンセンと出会います。
卒業後はヤコブセン事務所へ入所してオーフス市庁舎の家具デザインを担当。
独立後はコル・クリステンセンの目利きと手腕により、その名が広がりました。
生涯において500脚以上の椅子をデザインし「椅子の神様」という異名をもつ人物です。
「Yチェア」との愛称でも親しまれる「CH24」は、ウェグナーを象徴する名作です。
そんなウェグナーが手掛けたカンファレンスチェア。
デンマークの家具メーカーGETAMAと協働で人々の日常生活のためにつくられ、
世代を超えて愛用され続けています。
【GETAMAの歴史】
高品質のマットレスのメーカーとして創業した1899年にさかのぼります。
国際的に知られるようになるのは1953年頃のことです。
現在まで高い人気を誇るソファや椅子が誕生しました。 優れたデンマーク人デザイナー、
建築家らとコラボレーションを続けてきました。
カンファレンスチェアなのもあり、会議用でシンプルでワイドなのが特徴的。
オーク材でしっかりと丁寧な作りです。
ブルーとグリーン2脚とも背面の中材交換と生地の張替えを行っています。
ゆったりと座れるのでダイニングチェアやサイドテーブルに合わせて楽しむのもお薦めです。