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BY hidemi konno | 2025-03-12 20:00:00 | 家具, ヴィンテージ

スピンドルレッグ(ろくろ脚)

木を削り出して作られた装飾的な脚で、バロックやアンティークスタイルの家具によく見られるデザイン。
太さの異なる節が連続しており、彫刻的な美しさがあります。
脚が6本あることで安定感が増し、デザイン的にもクラシックな雰囲気を強調しているのが特徴的です。














ボビンレッグ

ろくろ挽き(ターニング)による丸みを帯びた装飾が施された脚。
17~19世紀のヨーロッパのアンティーク家具に見られるクラシックなデザイン。
彫刻的な装飾が特徴的で、重厚感がありつつも優雅な印象です。
脚が6本あることで安定感が増し、デザイン的にもクラシックな雰囲気を強調しているのが特徴的です。
特にストレッチャー(補強バー)にもデザインが施されているスツールは、とても珍しいです。











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BY hidemi konno | 2025-02-12 10:00:00 | 装飾品, ヴィンテージ

Rosa Ljung(ローサ・ユング)

北欧雑貨の世界でひときわ優雅な存在感を放つ、Rosa Ljung(ローサ・ユング) の陶器。
彼女の作品は、柔らかなフォルムと繊細な装飾が特徴で、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出します。



Rosa Ljungは、20世紀中頃にスウェーデンで活躍した陶芸家で、
特に花や鳥をモチーフにした作品が人気を集めました。
白い陶器に愛らしい花の装飾が施された小さなオブジェや、エレガントなフォルムの花瓶 などは、
インテリアにさりげなく北欧の温もりを添えてくれます。



彼女の作品は、スウェーデンの老舗陶器メーカー「DECO(デコ)」 によって製造されました。
DECOは、シンプルでありながら温かみのあるデザインを得意とし、日常に馴染む美しい陶器を
数多く生み出してきました。
DECOならではの滑らかな質感と、ハンドペイントによる繊細な装飾 は、どこか懐かしさを感じさせ、
長く愛され続ける理由のひとつです。



また、ヴィンテージアイテムとしても高く評価されており、今なお多くの北欧ファンを魅了しています。 
スウェーデンの自然や穏やかな暮らしを映し出したようなその佇まいは、置くだけで空間に
心地よい落ち着きをもたらしてくれます。

北欧らしいシンプルな美しさと、手作業ならではの温かみ を感じられるRosa Ljungの作品。
インテリアのアクセントとしてはもちろん、大切な方への贈り物にもぴったりです。


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BY hidemi konno | 2024-10-09 11:00:00 | ヴィンテージ

Rorstrand(ロールストランド)

-series-
Sylvia(シルビア)
1967年にシルヴィアの装飾パンジーをデザイン。
その後マリアンヌ・ウェストマンの食器シリーズのモデルとして製造しています。
1976年にロールストランド社創立250周年記念デザインです。

Desiner:Sylvia Leuchovius(シルヴィア・レウショヴィウス)





Nordica(ノルディカ)
1978-87年の9年間製造されたノルディカシリーズ。
素朴な色合いと質感で天使モチーフなのが、また愛らしいデザイン。

Desiner:Carl-Harry Stålhane(カール・ハリー・ストールハネ)





Birgitta(ビルギッタ)
1976-1981年の間に製造されたビルギッタシリーズ。
ベリー柄に装飾されたカラフルなデザイン。

Desiner:Jackie Lynd(ジャッキー・リンド)






Gustavsberg(グスタフスベリ)

-series-
Ming(ミン)
1979-1981年の2年間のみグスタフスベリ社のために製造されたミン(明王朝)シリーズ。
水色と紺色の配色が海を連想させます。

Desiner:Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)




Garden(ガーデン)
1976-1977年の1年間のみ製造されたガーデンシリーズ。
どっしりとしたフォルムにプリントされた茶色の花が特徴的。

Desiner:Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)





Josefine(ヨセフィン)
1960-1971年の11年間製造されたヨセフィンシリーズ。
1960年頃のスウェーデンで紅茶を飲む習慣が広まっていったことからデザインされました。

Desiner:Lisa Larson(リサ・ラーソン)





Mary(メアリ)
1985-1987年の2年間のみ製造されたメアリシリーズ。
落ち着いたデザインで上品な雰囲気が魅力の一つ。

Desiner:Karin Björquist(カリン・ビョルクイスト)







Höganäs(ホガナス)

-series-
Sierra(シエッラ)
1909年にスウェーデンの南部にある海辺の街ホガナスに創業。
黄色に近い茶色のグラデーションがとても美しいシエッラシリーズ。




Ax(アックス)
麦の穂を描いたアックスシリーズ。
1970年代に作られたデザイン。

Desiner:Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)





Oresund(オーレスンド)
エーレスンド(エーレ海峡)の名を冠するシリーズ。

Desiner:Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)





1980年代に作られたぽってりとしたフォルムに手書きの青花が目を惹くデザイン。







Upsala Ekeby(ウプサラ・エケビー)

-series-
Gefle(ゲフレ)
1966-67年の1年のみ製造されたインカシリーズ。
オリエンタルなフラワーデザインとソーサーの色が相まった作品。

Desiner:Berit Ternell(ベリット・ターネル)









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BY hidemi konno | 2023-01-30 18:07:18 | 壁掛け・ポスター, 装飾品, ヴィンテージ

フィンランドに古くから伝わる神話・伝説・詩を集めて出版された国民的叙事詩
Kalevala(カレワラ)のワンシーンを描いたアラビア社のウォールプレートです。

デザイナー:ライヤ・ウオシッキネン


カレワラのイヤープレートは1976年から1999年までの24種類が作られましたが、
こちらは1835年にカレワラが初めて出版されてから150周年を祝って1985年に作られたものです。

記念のプレートは通常のイヤープレートより一回り大きいサイズです。
カレワラのプレート1999年に描かれているように、主人公のワイナミョイネンが弾く
「カンテレ」という楽器の美しい音色に、人々や動物たちが聞き入っているシーンをモチーフにして
みんな幸せそうな表情で聞き入っているシーンです。




カレワラのストーリーはぜひコチラをご覧ください↓






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BY hidemi konno | 2023-01-30 17:45:23 | 壁掛け・ポスター, ヴィンテージ

カレワラは第1章から第50章まであるストーリーを24枚のプレートで表現しています。
カレワラのストーリーは年代順と思いきや、第1章から第50章まで照らし合わせていくと順番がバラバラです。
ツッコミどころ満載ですが、まずはお話を受け止めてください^^

【Kalevala(カレワラ)】
天と海との間をただよう大気の乙女イルマタルがいました。
海に落ちてしまったイルマタルは、波によって受胎します。
しばらくはお腹にいる子が産まれず、何百年も暮らすうちにお腹の子はお爺さんになってしまいました。
そのため、産まれた時にはすでにお爺さんという訳です。
この産まれたお爺さんが不滅の詩人ワイナミョイネン。
(なんて驚きな展開)

そして、イルマタルの膝の上では鳥の巣が作られていました。
カモが卵を温めはじめると膝の上が熱くなってきたので、我慢しきれなくなったイルマタルは
卵を転がしてしまい割れてしまいます。割れた卵の殻は、上が天に、下が大地となって、さらに黄身から太陽、
白身から月が誕生し世が創造されました。
(この世は卵からとは創造豊かな展開ですね)

お爺さんは出来た土地に種まきを撒き始めたが、お爺さんで体力がないのか他の神様に続きをお願いをしました。
様々な植物はよく育ったが、大麦だけは育ちませんでした。彼は開墾し畑を作ったが、1本の白樺だけは
空を舞う鷹がとまれるようにと、切らなかったのです。
それを聞いて感動した鷹は火をうちだし開墾地を燃やして灰にしました。
その上に大麦の種をまくと、驚くほどよく育ったのです。

このシーンが1976年のプレート。



ワイナミョイネンの名声をきいた若者ヨウカハイネンはワイナミョイネンに対決を挑むのですが、
簡単に倒されてしまいます。ヨウカハイネンが負けて沼に沈められようとしています。
彼は命を助けてもらうかわりに妹のアイノを差し出すと約束してしまったのです。

このシーンが1981年のプレート。


ヨウカハイネンの両親はそれを喜び、アイノ本人はこれを嘆き悲しみます。
お爺さんがヨウカハイネンの家に向かう途中、森でばったりとアイノに出会って声を掛けます。
アイノはこのお爺さんと結婚だなんて嫌だーと家に逃げ込みました。
頼りのお母さんは結婚に賛成なので他に頼れる人もいなく、アイノはそのまま海に身をなげ魚の妖精になってしまったのです。

このシーンが1977年のプレート。

アイノがいなくなり悲しみに暮れたお爺さんは、海で釣りをしていると見たことのない美しい魚を釣り上げます。
彼が料理しようとすると、魚は食べられに来たのではなくあなたの妻になりにきたのに、と姿を消してしまいます。
この魚が実は魚の妖精になったアイノだったのです。
お爺さんは、また会いたくて釣ろうとしますが、一向に釣ることができず母イルマタルに相談します。
母からは世の中にはもっと美しい娘がいるからポポヨラの娘をもらいにいきないとお爺さんに言いました。

このシーンが1985年のプレート。

母の助言通りポポヨラに向かうお爺さん。
アイノを失い、復讐に燃える戦いに敗れた兄ヨウカハイネンがお爺さんを追いかけます。
兄ヨウカハイネンはお爺さんに追いつき、魔法をかけた弓矢で射ったのです。

このシーンが1982年のプレート。


弓で射たれたことで海に落ちてしまったお爺さんですが、あの鷹にまた助けられて無事にポポヨラに到着しました。
お爺さんは討たれた箇所の出血が止まらなくて泣いています。

このシーンが1980年のプレート。


-その2-につづく。





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