このドット柄に魅了される方は多いのではないでしょうか。
ただのドットではなく、線で繋がれたデザインが数学的なものに見えたり、アダムと名付けられたくらいですから
男性のように強く攻めるような繋がりをもったデザインだと感じます。
WEB SHOPでもご紹介しているように、規則的に並んだドットはよく見ると遠近法で描かれています。
外側に向かって開くようなすっきりとした印象と奥行きを与えています。
オリジナルは1956年~74年と約20年に渡って生産されていました。
その後は生産が途絶えていましたが、こちらは当時とできるだけ同じ設備、材料、製造方法にこだわり、ハンドメイドに近い作業で復刻されました。
そのためドット柄が少しいびつだったり、にじんでいたり。
大量生産では決して表現できない温かな個性があります。
ほぼ全ての工程が手作業のため、復刻版といえども生産量が少ない希少なアイテムです。
時代を超えていつまでも色褪せない、美しいデザインの名作マグですね。
このマグカップは何より形が好きです。
厚すぎず、少しくびれたデザインがドット柄なのにシャープに見えますよね。
磁器で電子レンジも使えますから、カフェオレやホットミルクなどにも合いそうです。