小さな動物園 1956-78年
しっぽがピン!と伸びたネコがリサラーソンの始まり。
このネコがスティグ・リンドベリの目に留まり、リサラーソンにもっと他の動物を作ってみるよう促しました。
それが、ネコ3匹、ダックスフンド、犬、キツネの6種類で小さな動物園シリーズとなりました。
ネコの表情と動きが作品の中に表れていますね。
●しっぽネコ
何かに気づいたのでしょうか。
歩いている時にフッと振り向いたような姿のネコさん。
それとも私のことを見て!とおしとやかに歩いているのでしょうか。
後ろ姿も線で描かれているところが、ネコらしさがありますね。
●まるネコ
くるんとまんまるになっている姿のネコさん。
手乗りサイズでとっても可愛らしいフォルムです。
思わずなでてあげたくなりますね。
●お座りネコ
ちょこんとお座りしている姿のネコさん。
ご飯を待っているのかな?ご主人を待っているのかな?
とっても愛らしい表情です。
背中も他の2匹と違って釉薬が違う色で表現されていますね。
たくましさも見える作品です。