■Wing Chair(ウィングチェア)
1970年代、北欧ノルウェーのメーカーWestnofa社で作られたローチェア。
Westnofa社では、ハイバックチェアのシエスタも作られており、座り心地にこだわった椅子を制作しています。
こちらのウィングチェアは、Harald Relling(ハラルド・レリング)がデザインし、レザー、ローズウッド、
パイプ、キャンバス生地、それぞれ異素材を組み合わせているスタイルです。
ヴィンテージなのでレザーのシワの入りもまた味わい深く、お手入れをしながらまた長く愛用して欲しい逸品のチェア。
さて、どんな構造なのか??
見た目はレザーのクッションがパイプにのっているだけです。
パイプの繋ぎ目は北欧家具にも使われているローズウッド素材。
硬くて耐久性のある樹なので機能とデザインが備わった土台。
では、上のクッションを2つ外してみましょう。
下からはキャンバス生地のシートが登場です。
この上にクッションがのっていました。
キャンバス生地の4角にはレザーがベルトが付いていて、パイプに差し込めるタイプです。
サクッと入れ込むだけなので設置も簡単ですよ。
更にキャンバス生地のシートを取り外すと、パイプだけの状態に。
なので、キャンバス生地のシートを取り付けた状態ではハンモックのような状態になります。
そして、キャンバス生地のシートは肘置きと一緒にクタッとした状態に。
低めの高さが心地良いチェアをぜひご体感ください。