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BY hidemi konno | 2020-12-24 10:20:49 | オブジェ, ヴィンテージ

赤いシマシマ模様のネコ、マイキーはご存知でしょうか?


マイキーの生みの親、リサ・ラーソンは1931年生まれ、スウェーデンのスモーランド地方・ハルルンダ出身の陶芸家です。
意外にも陶芸家だということを知らない方が多いのではないでしょうか。

大学卒業後、ベルサで有名なStig Lindberg(スティグ・リンドベリ)からスカウトを受け、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社であったGustavsberg(グスタフスベリ)社に入社しました。 
26年間の在籍中に動物シリーズをはじめとした約320種類の優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして一躍人気を集めています。 
1979年に退社後フリーデザイナーとして活躍した彼女は、1992年にKeramik Studion Gustavsberg社を設立。
今では、みんなから愛されるさまざまな動物たちは世界中から注目されています。

今回BOLIGで注目した作品たちの数々。
北欧の雑誌や本などにも掲載されている作品から、もうヴィンテージでしか手に入ることが出来ない作品まで。
たくさんの陶芸品が集まりました。

キャット・ミア


キャット・マイ


WWFシリーズ・限定版アザラシ(右)
Animalsシリーズ・アザラシ(左)


KENNELシリーズ・アフガンハウンド


ルーベンとルーファス


アンジェロのキャンドルホルダー(左)
JULIUS&JULIANAシリーズ・ジュリアナ(真ん中)
アンジェリカのキャンドルホルダー(右)





BPAシリーズ・青とピンク色の家


BPAシリーズ・白い家


ロイヤルクローナ社・ガラスのブタ


Astrakanシリーズ・果実のプレート


HARLEKIN シリーズ・馬の上に逆立ちをしているような・・人が馬を持ち上げているような・・ボウル





陶板・魔法使いの住処


陶板・女性と鳥籠


BOLIGの「リサ・ラーソン展」はぜひブログにてご覧ください^^

展示販売をしているので、もう既に新たなご主人さまの元にお渡ししたものもございますが、たくさんの作品に触れられる機会となりました。

Lookbookでは「リサ・ラーソンのある暮らし」をイメージした写真をUPしています。
こちらもぜひ覗いて見てください。


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BY hidemi konno | 2020-08-02 10:00:00 | オブジェ, ヴィンテージ

リサ・ラーソンが1960~1969年に手掛けていたタリアシリーズの丸い花瓶。

「タリア」とはギリシャ神話に出てくる女神の名前で、動物や人々をデザインに取り入れたシリーズです。


作品の色もマスタードイエローの釉薬が特徴的で白炻器製の材質で作られ、また面白い作品です。
小さめの花瓶なので多肉植物を入れて飾ったり、キャンドルポットとしてもお薦めです。


表は鳥の絵が描かれ、裏側は釉薬の色が広がっています。
この釉薬の色は置物でも有名なライオンや犬など動物の色にも使われていますね。
形が違うとまた作風も違う観点で見られるので芸術品は飽きずに観ていられます。


どんな風に置いたら家に合うのか?

いろいろ試しながらお気に入りの飾り方を見つけていくのも楽しい時間になります。


まずは手にとってリサ・ラーソンの想いを感じてみてください^^


  

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BY hidemi konno | 2020-08-01 10:00:00 | オブジェ, ヴィンテージ

リサ・ラーソンが1976年にスウェーデンの年金基金(KPA)から依頼されて製造したと言われる企業コラボ作品です。


スウェーデン語で Ovanlig Hund KPA

直訳すると珍しい犬という意味。
年金機構設立20周年記念に作られたそうですが、いろんな意味でレア感のあるDogですね!


KPAのコインをシルバーとブロンズ色で持つDogたち。





しっかりとコインを持つ姿がカッコイイ!


このDogたち。

4匹のチームなのですが、実は得意技があります。


3匹集合すると、上にもう1匹ジャンプ!
まるで組体操のような、そして豪華トロフィーのように立派な立ち姿です。





いつもはお家の中それぞれの場所にいて、記念日には集合して飾っておくのもいいかもしれませんね。

リサ・ラーソは動物の作品を得意としているので、企業に寄り添った作品だと感じました。
私たちカラーズから依頼をしたらどんな作品になるのでしょう。
これからも元気に作品づくりをしていって欲しいです。


 

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BY hidemi konno | 2020-07-31 10:00:00 | オブジェ, ヴィンテージ

1960年代にUpsala Ekeby(ウプサラエケビィ)社に在籍していたTaisto Kaasinen(タイスト・カーシネン)が手掛けたバイキングの置物。

タイスト・カーシネンはフィンランド生まれでARABIA社でも活躍しているデザイナーです。


当時、バイキングは人気があり、1970年代まで製造されていました。
北欧スウェーデンは海が隣にあるのもバイキングのイメージが強い印象ですね。





マント姿も立派です。





盾や剣を持っているので強いイメージがありますが、このバイキングは優しい表情をしていると思いませんか?
きっと、いろんな海を渡り、たくさんの人と出会い、たくましく、そして優しくなったんだと。


しっかりとした武装も細かいデザインが施されているので、インテリアとしても目を奪われる程の作品です。
バイキングの象徴にもなっている角がついた兜も魅力的。


リサ・ラーソンの船を置いてバルト海にでもいるのでしょうか^^

いや、優しい顔をしているのでもう海賊ではなく、きっと家の中で番人になってくれるはず。


 

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BY hidemi konno | 2020-07-30 10:00:00 | オブジェ, ヴィンテージ

船と同様、1990年代リサ・ラーソンによって手掛けられた灯台。
当時、少量生産だったため入手が困難とも言われている作品です。

リサ・ラーソンはグスタフスベリで働いていたリンドベリの誘いを受けて入社しているので、
リサ・ラーソンにとってリンドベリは師匠になります。
今では知名度が高い二人が一緒に働いていたなんて、とても貴重な時代ですね。


灯台は海では欠かせない建物です。
昔はGPSなどなかった時代ですので、海では目印になる役割があります。
夜は光を灯して海で働く人の手助けになっていますよね。


そんなリサ・ラーソンの灯台もキャンドルを中に入れて灯すことが出来ます。
キャンドルホルダーとして、お家の中を照らしてくれます。

玄関に置いて、帰ってくる人の案内人にも。


窓と屋根の上にも穴があるので、お香を焚いて香りを楽しむことも出来ます。
寝室などに置いてリラックスした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。


底にはリサ・ラーソンのサインも書かれています。


船と合わせたら、まるでバルト海の港にいる気分に♪


 

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