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BY hidemi konno | 2024-10-09 11:00:00 | ヴィンテージ

Rorstrand(ロールストランド)

-series-
Sylvia(シルビア)
1967年にシルヴィアの装飾パンジーをデザイン。
その後マリアンヌ・ウェストマンの食器シリーズのモデルとして製造しています。
1976年にロールストランド社創立250周年記念デザインです。

Desiner:Sylvia Leuchovius(シルヴィア・レウショヴィウス)





Nordica(ノルディカ)
1978-87年の9年間製造されたノルディカシリーズ。
素朴な色合いと質感で天使モチーフなのが、また愛らしいデザイン。

Desiner:Carl-Harry Stålhane(カール・ハリー・ストールハネ)





Birgitta(ビルギッタ)
1976-1981年の間に製造されたビルギッタシリーズ。
ベリー柄に装飾されたカラフルなデザイン。

Desiner:Jackie Lynd(ジャッキー・リンド)






Gustavsberg(グスタフスベリ)

-series-
Ming(ミン)
1979-1981年の2年間のみグスタフスベリ社のために製造されたミン(明王朝)シリーズ。
水色と紺色の配色が海を連想させます。

Desiner:Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)




Garden(ガーデン)
1976-1977年の1年間のみ製造されたガーデンシリーズ。
どっしりとしたフォルムにプリントされた茶色の花が特徴的。

Desiner:Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)





Josefine(ヨセフィン)
1960-1971年の11年間製造されたヨセフィンシリーズ。
1960年頃のスウェーデンで紅茶を飲む習慣が広まっていったことからデザインされました。

Desiner:Lisa Larson(リサ・ラーソン)





Mary(メアリ)
1985-1987年の2年間のみ製造されたメアリシリーズ。
落ち着いたデザインで上品な雰囲気が魅力の一つ。

Desiner:Karin Björquist(カリン・ビョルクイスト)







Höganäs(ホガナス)

-series-
Sierra(シエッラ)
1909年にスウェーデンの南部にある海辺の街ホガナスに創業。
黄色に近い茶色のグラデーションがとても美しいシエッラシリーズ。




Ax(アックス)
麦の穂を描いたアックスシリーズ。
1970年代に作られたデザイン。

Desiner:Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)





Oresund(オーレスンド)
エーレスンド(エーレ海峡)の名を冠するシリーズ。

Desiner:Signe Persson-Melin(シグネ・ペーション・メリン)





1980年代に作られたぽってりとしたフォルムに手書きの青花が目を惹くデザイン。







Upsala Ekeby(ウプサラ・エケビー)

-series-
Gefle(ゲフレ)
1966-67年の1年のみ製造されたインカシリーズ。
オリエンタルなフラワーデザインとソーサーの色が相まった作品。

Desiner:Berit Ternell(ベリット・ターネル)









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BY hidemi konno | 2023-01-30 18:07:18 | 壁掛け・ポスター, 装飾品, ヴィンテージ

フィンランドに古くから伝わる神話・伝説・詩を集めて出版された国民的叙事詩
Kalevala(カレワラ)のワンシーンを描いたアラビア社のウォールプレートです。

デザイナー:ライヤ・ウオシッキネン


カレワラのイヤープレートは1976年から1999年までの24種類が作られましたが、
こちらは1835年にカレワラが初めて出版されてから150周年を祝って1985年に作られたものです。

記念のプレートは通常のイヤープレートより一回り大きいサイズです。
カレワラのプレート1999年に描かれているように、主人公のワイナミョイネンが弾く
「カンテレ」という楽器の美しい音色に、人々や動物たちが聞き入っているシーンをモチーフにして
みんな幸せそうな表情で聞き入っているシーンです。




カレワラのストーリーはぜひコチラをご覧ください↓






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BY hidemi konno | 2023-01-30 17:45:23 | 壁掛け・ポスター, ヴィンテージ

カレワラは第1章から第50章まであるストーリーを24枚のプレートで表現しています。
カレワラのストーリーは年代順と思いきや、第1章から第50章まで照らし合わせていくと順番がバラバラです。
ツッコミどころ満載ですが、まずはお話を受け止めてください^^

【Kalevala(カレワラ)】
天と海との間をただよう大気の乙女イルマタルがいました。
海に落ちてしまったイルマタルは、波によって受胎します。
しばらくはお腹にいる子が産まれず、何百年も暮らすうちにお腹の子はお爺さんになってしまいました。
そのため、産まれた時にはすでにお爺さんという訳です。
この産まれたお爺さんが不滅の詩人ワイナミョイネン。
(なんて驚きな展開)

そして、イルマタルの膝の上では鳥の巣が作られていました。
カモが卵を温めはじめると膝の上が熱くなってきたので、我慢しきれなくなったイルマタルは
卵を転がしてしまい割れてしまいます。割れた卵の殻は、上が天に、下が大地となって、さらに黄身から太陽、
白身から月が誕生し世が創造されました。
(この世は卵からとは創造豊かな展開ですね)

お爺さんは出来た土地に種まきを撒き始めたが、お爺さんで体力がないのか他の神様に続きをお願いをしました。
様々な植物はよく育ったが、大麦だけは育ちませんでした。彼は開墾し畑を作ったが、1本の白樺だけは
空を舞う鷹がとまれるようにと、切らなかったのです。
それを聞いて感動した鷹は火をうちだし開墾地を燃やして灰にしました。
その上に大麦の種をまくと、驚くほどよく育ったのです。

このシーンが1976年のプレート。



ワイナミョイネンの名声をきいた若者ヨウカハイネンはワイナミョイネンに対決を挑むのですが、
簡単に倒されてしまいます。ヨウカハイネンが負けて沼に沈められようとしています。
彼は命を助けてもらうかわりに妹のアイノを差し出すと約束してしまったのです。

このシーンが1981年のプレート。


ヨウカハイネンの両親はそれを喜び、アイノ本人はこれを嘆き悲しみます。
お爺さんがヨウカハイネンの家に向かう途中、森でばったりとアイノに出会って声を掛けます。
アイノはこのお爺さんと結婚だなんて嫌だーと家に逃げ込みました。
頼りのお母さんは結婚に賛成なので他に頼れる人もいなく、アイノはそのまま海に身をなげ魚の妖精になってしまったのです。

このシーンが1977年のプレート。

アイノがいなくなり悲しみに暮れたお爺さんは、海で釣りをしていると見たことのない美しい魚を釣り上げます。
彼が料理しようとすると、魚は食べられに来たのではなくあなたの妻になりにきたのに、と姿を消してしまいます。
この魚が実は魚の妖精になったアイノだったのです。
お爺さんは、また会いたくて釣ろうとしますが、一向に釣ることができず母イルマタルに相談します。
母からは世の中にはもっと美しい娘がいるからポポヨラの娘をもらいにいきないとお爺さんに言いました。

このシーンが1985年のプレート。

母の助言通りポポヨラに向かうお爺さん。
アイノを失い、復讐に燃える戦いに敗れた兄ヨウカハイネンがお爺さんを追いかけます。
兄ヨウカハイネンはお爺さんに追いつき、魔法をかけた弓矢で射ったのです。

このシーンが1982年のプレート。


弓で射たれたことで海に落ちてしまったお爺さんですが、あの鷹にまた助けられて無事にポポヨラに到着しました。
お爺さんは討たれた箇所の出血が止まらなくて泣いています。

このシーンが1980年のプレート。


-その2-につづく。





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BY hidemi konno | 2023-01-30 17:44:58 | 壁掛け・ポスター, ヴィンテージ

その泣き声が聞こえたポポヨラの女主人ロウヒが農場から出て助けに行きます。
お爺さんのところへ行き、一緒に家に連れて帰りました。
お爺さんは、ポポヨラの女主人ロウヒの娘をもらうため、ロウヒからはサンポを作ってくれれば娘をやると答えるが、お爺さんにはその力がなくてできません。
代わりに故郷から鍛冶屋のイルマリネンをよこすと約束し、自分は国まで帰してもらうことに。
その道中ポホヨラの乙女が現れ求婚するも、難題に応えられず断念。
(美人な娘なら誰でもいいみたいなところがあるお爺さんです。。)

このシーンが1988年のプレート。


国に帰ったお爺さんは、鍛冶屋のイルマリネンのもとへ行き、ポポヨラへ行くことを進めるが、
イルマリネンはこれを拒否します。
なかなかうんと言わないのでお爺さんは、荒れ地の巨木の枝先に太陽や月をひっかけ、イルマリネンに木に登ってとるようにすすめます。
お爺さんはイルマリネンが登ったところを大風を吹かせてそのままポポヨラへ送り込みます。
(二人は一応、友人同士のようなのですが…)

このシーンが1987年のプレート。


女主人ロウヒは喜んで、サンポを作ってくれたら娘を差し出すと約束しました。
イルマリネンはサンポを作り上げますが、結局、娘が嫁に行くことを拒否され、イルマリネンは失意の中帰国することになります。

このシーンが1994年のプレート。


ここから話しが変わります。

女癖が悪いが有能でハンサムなレンミンカイネンという男がいました。
彼はサーリに求婚にでかけるのですが、そこで出会うすべての女性に手をつけたのです。
しかし、キュリッキという娘だけは彼になびきませんでした。
どうしてもキュリッキが欲しい彼は、彼女を無理やりにさらい妻となることを承諾させます。
結婚する条件として、レンミンカイネンには決して金銭のために戦にでかけないこと、キュリッキには村へ遊びにでかけないこと、という約束を交わしました。

このシーンが1989年のプレート。


二人はお互いに約束を守って穏やかに過ごしますが、ある時彼女が約束を破り村へ出かけてしまいます。
それに怒ったレイミカイネンは母や妻が止めるのを振り切ってポポヨラへ戦に出かけてしまったのです。
彼はポポヨラに着くとすべての人々に呪いをかけ、盲目の老人だけはあなたの素性はわるいといって呪いをかけませんでした。
レイミカイネンはポポヨラの娘を嫁によこすように言うと、女主人は鹿、白鳥などを仕留めてくれば渡すよと約束をします。
彼は火を吹く魔法のスキー板で鹿を捕まえようと奮闘します。
しかし、彼は白鳥を狙っているところを、ただ一人呪いをかけなかった盲目の老人に射られて河に落ちて死んでしまいます。
レイミカイネンの母は彼の死を感じて、ポポヨラへ向かいます。
母は川の中から彼の顔、手、骨、器官などをかき集めてつなぎ合わせ元の体に戻ったそうです。

このシーンが1978年のプレート。


話しはお爺さんのワイナミョイネンに戻ります。

お爺さんはポポヨラの娘に求婚するために船を造ります。
彼は船を造るのにいくつかの呪文がわからず死後の国や、巨人の体の中へ行きどうにか船を完成させます。
彼が船を出すことを知った鍛冶屋イルマリネンの妹は、そのことを兄に知らせます。
イルマリネンは振られてポポヨラから帰ってきたものの、密かに思い続けていたのでしょう。
慌てて支度を整えて、そりでワイナミョイネンを追いかけます。
求婚に行くときには急流から石を集めるしきたりがあるそうで、妹はイルマリネンのためにサウナの石の準備をします。

このシーンが1990年のプレート。


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BY hidemi konno | 2023-01-30 17:42:21 | 壁掛け・ポスター, ヴィンテージ

お爺さんとイルマリネンは力ずくで娘を連れ帰らないこと、敗れても恨まないことを約束して、ポポヨラへ向かいます。
娘は先にやってきたお爺さんではなく若いイルマリネンを選びます。
きっと娘も思い続けていたのでしょう。嬉しくて涙を流しています。
お爺さんは遠くでしょんぼり。。

このシーンが1992年のプレート。


女主人はイルマリネンに3つの課題を与えます。
毒蛇のいる畑を耕すこと、熊と狼にクツワをつけて連れてくること、川から釣り具を使わないでカマスを捕まえること。
彼は鍛冶屋の腕をつかい、様々な道具を作り出し、カマスは鷹に捕まえさせて、それらを全て成し遂げます。

このシーンが1998年のプレート。


結婚が決まったので、盛大に婚礼の準備が行われ、巨大な牛やビールが準備されます。
大麦で作られたビールを女性が仕込んでいますね。
結婚の招待状があちこちに届けられるが、レイミカイネンは呼ばれませんでした。
大いに盛り上がった宴会の後、二人はイルマリネンの実家へと帰り、実家でも喜びの宴が繰り広げられました。

このシーンが1986年のプレート。


自分だけ呼ばれなかったことを知ったレイミカイネンは、すぐに呼ばれていない宴会にかけつけます。
彼を阻むためにライチョウが魔女によって召喚されています。
彼はポポヨラの主人に対決を挑み、主人を殺してしまいます。
女主人はそれに怒り、町中の武者を集め、彼を取り囲みました。
彼は必死に逃げ、実家に戻り、母に助けを求めると、何年か小島に隠れるようにと伝えます。

このシーンが1984年のプレート。


彼は島へ向かいますが、島には美しい娘たちがいて、ハンサムなレイミカイネンは歓迎され、島中の女たちに手をつけます。
しかし、ただ一人醜い年増の女には手をつけませんでした。
女は町中の男にレイミカイネンを攻撃させようとしており、それを知り、レイミカイネンは島もまた追われることになります。
実家に帰ってみると、実家はなくなっていました。母の足取りをたどると、母は近くの家に住んでいて、実家はポポヨラに攻撃されたとのこと。
レイミカイネンは復讐のため戦いにでることに決め、友人のティエラを誘います。
二人は船で出発しますが、ポポヨラの主人が海を凍らせたため、進めなかったのです。

このシーンが1983年のプレート。


ここから話しが変わります。

ウンタモ族とカレルヴォ族は小さなことが始まりで仲が悪くなり、ついにウンタモ族がカレルヴォ族の一家を攻撃して滅ぼしました。
その時ひとり連れ去られた女が産んだのがクッレルヴォ。
後にウンタモ族から「戦の英雄」と呼ばれることになる少年です。
生まれて間もなく、ゆりかごの中にいる時から、殺された父の敵討ちを決意し、ウンタモ族を全滅させてやろうと誓います。
ウンタモの人々はこの子を恐れ、様々な手を尽くしますが、生まれながらにして超人的な力を持っており、並大抵のことでは殺せないのです。
気味悪く思った人々は、この子を殺すことを諦め、奴隷として育てることを決めます。
しかし、成長したクッレルボは、どんな仕事もこなすことが出来ません。
(超人なので力加減がわからなかったようです)

そして、愛されることを知らないまま育った彼は、自分のまわりを思いやる…という人間的な感情を欠いた少年へと成長してしまっていたのです。
奴隷としても役にたたない…と悟ったウンタモの人々は、このクッレルボをどこか適当な僻地へ売りつけてしまおうと考えます。
買い手として白羽の矢をたてられたのは、鍛冶屋のイルマリネン。大金で買い取られます。

このシーンが1997年のプレート。



-その4-につづく。


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